考え方

あるの視点から

目的を見極める大切さ

はじめに

目的をはっきり認識することは重要です。それが人真似ではなく、自分の意志に基づいているかを確認しましょう。目的を意識し、それに付随するものや自分にとっての意義を考えることが大切です。常識と固定観念は価値観を含んでいます。同じ事象でも、良いと判断した時には「常識」と言い、悪いと判断した時には「固定観念」と言います。

その際、常識=固定観念にとらわれないようにしましょう。常識にとらわれないことは難しい事なので、それが出来れば人の裏を掻けます。また、それが個性ともなります。

常識 - Wikipedia

 

分けて考える

複合されたサービスや複数の商品をまとめて売っている商品があります。付加価値を上げるためと言えば聞こえは良いですが、実際は企業の利益を大きくするための手段です。これは消費者の弱みに付け込んだり、価値観を麻痺させる行為とも言えます。営利企業の目的の一つは利益を追求することです。しかし、弱肉強食だけの社会では、様々な問題が発生したため、いくつかのルール(法律)が制定されています。その一つが独占禁止法ですが、企業はそれに抵触しないギリギリを追求します。

携帯電話などのように社会問題となり、行政が改善命令を出すこともありますが、それは一部に過ぎません。

複合された商品やサービスの全てが本当にあなたの欲しいものなのでしょうか?

実際

保険は、いざという時に生活を維持するためのものです。そのため、豊かになればなるだけ、必要な保険が少なくなります。保険会社の建物や運営費、賃金などの資金はすべて保険料から賄われています。そのため、返還率(払い戻し率)は1以下です。掛け捨てでない保険は貯蓄部分を含んでいます。ほとんどが貯蓄部分である保険もあります。保険会社が運用するわけで、こういった場合は債権のような物です。

事故を起こした場合、対人・対物の賠償額は非常に多額になることがありますし、相手との交渉など大変な面もありますので、自賠責保険に加入しておくことは必要だと思います。ただし、自分の車に関しては、その価値の範囲内で補償されるため、普通は必要ありません。

自分探し

いつ頃からか「自分探し」と言われるようになりましたが、人生の目的を考えることだと思います。私は人生の目的は何か即答できる人を尊敬します。

幸福に生きる事かも知れませんが、幸福とは何かの疑問が生まれます幸福を充実に代えても同じです。どちらも主観的な概念だからでしょうが、こういった主観を数値化するものが必要だよ思います。数値化できれば、集団同士であれば、比較できます。

さいごに

漫然と出費していませんか?目的をはっきりさせ、無駄な出費を抑えましょう。現在はネットで多くの情報が得られます。ただし、ネット上には嘘や詐欺も存在するため、複数の検索を行い、情報の出所や反論を確かめる必要があります。

自戒を込めて まとめ ました。

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