考え方

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今週の株価

 

今週(08~12)の動き

過去半年間のチャートを6つ並べました。この比較から見えてくることもあります。

 

日経平均では、34,000円から36,000円の範囲で、停滞期間が見られ、階段状に上昇していますが、ドル建てでははっきりしません。つまり、円高傾向が見られました。今年に入り、能登地震が発生し、円安になりました。2024年4月13日現在、1ドル=153.27円です。この影響で、ドル建てでは下落しています。海外投資家は、イスラエルハマスの戦争が、イラクなどを攻撃したことで、宗教戦争となる事とウクライナの戦況が悪化しているなど世界情勢の不安化より、不況に陥ると思っているのかもしれません。

地震の被害は大きく、復興には時間がかかりますが、半島で地域が小規模であり、東日本大震災のように工業都市が複数被害を受け、原発事故によって分断されるという事態は発生しませんでした。

アメリカ株の値動きは、nyダウでは、37.500ドルから上昇が鈍化し39,889.05(2024年3月21日)以降は下げています。S&P500は5,250までは上がり、今月に入り下落基調になりました。5年国債が4.25以上の金利

おわりに

株価の上昇は国債を2%程度上回る必要があると考えています。それを下回れば、国債などの債権を買います。国債はリスクがほとんどないので、これが最低ラインでリスクプレミアムとして2%を見込んでいます。あくまでも平均値です。

為替は1ドル154円60銭付近です。日本株の上昇余地は大きいと見ています。ただし、これは日本の価値の低下にもつながる可能性があります。ある程度資産のある人はドル建てで資産をみる必用があるかもしれません。

先日日銀はマイナス金利を止めました。世界通貨でシェアー10.8%の円に為替操作は無理だったようです。ドルは43.8%です。