E-Stat
はじめに
政府は統計データをウェブ上で公開しています。これらのデータは、日本全体の情報の基盤となっています。以前は誤った数字が使用されて問題となることがありましたが、そのような誤りは統計家が自発的に行ったものとは考えにくいです。政治がここまで介入するのは独裁国家の特徴と言えるでしょう。しかし、情報を求める人々にとっては、多岐にわたるデータを入手できる貴重な情報源だと思います。掲載されたデータは非常に詳細ですが、視覚的な表現がわかりにくいと思います。そのため、データを適切に加工することが前提とされています。Excel形式で提供されていますが、LibreCalcなど他の表計算ソフトでも利用可能です。
データの加工方法によって、情報の解釈は変わることがあります。自身でデータを加工することで、他人に惑わされることない見方ができます。ただし、あなた自身の視点や考え方が影響していることは 忘れないようにしてください。
論破を目指すのではなく、相手を納得させるために、この情報を有効に活用して欲しいと思います。
ここでEXELとなっているデータもLibre calcで問題なく開きます。
多岐にわたるデータはいくらか古いようなので、最新の情報はそれぞれの省庁のウェブページで入手することが必要です。また、ここからも各省のデータを閲覧することが可能です。
下記でcalcを含むLibreOfficeが、入手できます。寄付は募ってますが無料で使用可能です。
拝金主義に汚染されていないソフトだと思います。エクセルの講座、情報はほとんど使えます。
ダブルクリックで解決することもあります。
具体的な例として、平均給与の推移をグラフで示します。
差し引かれるのは、税や社会保険料などが含まれていません。また、非正規の雇用に関するデータも含まれていません。
こうした要因を考慮すると、情報が変化すると考えられます。
また、国勢調査から人口と同居家族をグラフにしました。練習で、試行したものです。
e-Statには統計データを有効活用するためのウェブサイトが存在し、加工済みのデータが提供されています。情報は分かりやすいですが、私にはやや行政的と感じられます。