はじめに
昨日、8月5日の日経平均株価は、前日から4,451円(12.4%)暴落して終わった。終値は31,458.42円である。しかし、2年前の日経平均は28,000円ほどであった。現在の株価は1割強高いので、インフレ率などを考慮すると、底値も近いと思う。確定的に言えるなら、私は1億ドルを持って日本にはいない。
テレビなどで著名な経済評論家が原因や将来予測をしているが、その混乱ぶりは目につき、納得できるものではない。
当たり前だが、株価予想はその人が収入を得る手段である。多くの人が、自分の利益になるように株価操作をしている。
そこで、自ら考える材料を並べてみたい。
株価の動き
日本の株価
5日1日の値動きである。午前中も大きく下げていたが午後になって下げ幅が空拡大している。これは。投げ売り状態になったことを予想させる。
アメリカの株価
NYダウ、とS&P500の5日1日の値動きである。
それを1週間単位にした。木曜日には始まっている。
為替
vix指数
米国では株価暴落のサインとして使われるvix指数の5日1日、1週間、2年間の推移である。
おわりに
最初に言ったように、多くの経済評論家は、自分の利益を大きくしようと発言をする。当たるか外れるかがすぐ判断できるような発言はしない。多分過去にはそれで消えた先輩が多いのだろう。
ネットで、具体的に銘柄を出す人で、それが当たるなら、優秀な、ファンドマネージャーとして、外資系証券会社で、高給で雇われるはずである。残っている人は雇われなかった人と言える。
相場の世界は予測不能である。だから、市場が成り立つ。
ただ、PBR・PER・配当など銘柄ごとに指数が公表されている。要は、企業の資産と利益および配当性向である。これらの指標から大きくずれた株価であればその原因を探る必要がある。調べることは多い。
おそらく数十万人の世界中の人が、割安と思われる銘柄を探している。その中に数万人のプロもいて、千人単位でファンドマネージャーもいるわけで、素人の出番はないだろう。私たちが行うものは、所詮ゲームでしかないので、楽しもう。ただ、ギャンブルでは期待値が最も高そうで、定額から可能だと思う。
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