考え方

新しい考え方を提案する事を中心に

日本の資源

日本の資源

はじめに

台湾の花蓮を中心に大きな地震がありました。それにつながる、4つのプレートに囲まれた日本は、世界有数の火山大国であり、各地に温泉が点在しています。だから 地震津波による被害が絶えません。しかし海に囲まれ、経済的排他水域の広さでは世界8番目と、中国・インドよりも大きくなっています。

 

温泉地図

活火山地図
順位 国名 EEZ(K㎡)
1 フランス 11,691,000
2 アメリ 11,351,000
3 オーストラリア 8,505,348
4 ロシア 7,566,673
5 イギリス 6,805,586
6 インドネシア 6,159,032
7 カナダ 5,599,077
8 日本 4,479,388
9 ニュージーランド 4,083,744
10 チリ 3,681,989
11 ブラジル 3,660,955
12 キリバス 3,441,810
13 メキシコ 3,269,386
14 ミクロネシア連邦 2,996,419
15 デンマーク 2,551,238
16 パプアニューギニア 2,402,288
17 ノルウェー 2,385,178
18 インド 2,305,143
19 マーシャル諸島 1,990,530
20 ポルトガル 1,727,408

資源

日本は水資源が非常に豊富です。水道水がそのまま飲める地域は世界的には多くありません。
順位 都道府県 年間降水量
1 宮崎県 3126.0
2 高知県 3121.0
3 福井県 2858.0
4 鹿児島県 2782.0
5 石川県 2690.0
6 静岡県 2511.0
7 沖縄県 2485.5
8 佐賀県 2480.5
9 熊本県 2347.5
10 広島県 2267.0
11 岐阜県 2249.5
12 島根県 2223.5
13 長崎県 2203.5
14 鳥取県 2188.0
15 山口県 2132.5
16 神奈川県 2056.5
17 東京都 2052.5
18 京都府 2034.0
19 大阪府 2014.5
20 愛知県 1998.5
21 福岡県 1979.0
22 新潟県 1952.0
23 秋田県 1916.5
24 三重県 1839.5
25 千葉県 1834.5
26 滋賀県 1803.5
27 栃木県 1740.0
28 和歌山県 1725.0
29 茨城県 1661.0
30 奈良県 1642.0
31 兵庫県 1637.0
32 愛媛県 1545.5
33 徳島県 1481.5
34 大分県 1480.5
35 青森県 1382.5
36 群馬県 1307.5
37 岩手県 1268.5
38 山梨県 1246.0
39 福島県 1202.0
40 岡山県 1191.5
41 宮城県 1183.0
42 埼玉県 1177.0
43 香川県 1135.5
44 北海道 1089.0
45 長野県 1075.0
46 山形県 1037.5
温泉を含めて地熱も非常に豊富です。
宝石も結構取れます。海で取れる真珠やサンゴ・貝類もあります。
水晶・雲母・硫黄も多く産出するし、各地で陶土も取れます。
金属
 
火山大国であるので、地下からの噴出物も多く、水晶やヒスイが取れます。人件費の高騰、人口密度の高さなどで現在 閉山しているところも多いですが、過去には金・銀・銅の輸出国でした。
今の産地は人件費が安いところです。今後AIなどを使い、人手をあまりかけない採掘法を工夫できるかもしれません。そうしたシステムなら、採算が合うところもあると思います。

エネルギー資源

石炭はたくさん取れましたが、エンジンの燃料となる石油産出量はわずかであり、第2次世界大戦の日本参戦のきっかけと言われています。しかし、地熱・太陽光や風・潮の満ち引きなど石油以外のエネルギーは豊富なものが多いと思います。エネルギー資源も工夫すれば、資源大国になれそうです。

 

おわりに

大型タンカーなどを造り、石油に頼りすぎていました。最近ではSDGsが言われ、風力発電太陽光発電も盛んですが、企業が絡み、自然破壊と思われるケースも少なくありません。発想の転換が必要だと思います。